2018年8月3日金曜日

はじめての空手①

こんにちは!

昨日までで前期の定期試験は終了しました。お疲れ様でした!!!!
明後日8月5日には社会人リーグも予定されていますので、
早速、全体でのトレーニングも再開したいところですが、
校内は明日の体験入学のため大わらわ(校内での部活動は禁止)で、
また、連日の危険な猛暑のため、日中(9:00~18:30)のトレーニングも自主規制中です。
夕方(または早朝?)にみんなで集まるのも現実的ではありませんので、
くれぐれも、各自が自主トレーニングに励んで、試合に臨むようにしてください。

さて、約1ヶ月前の高専大会において、サッカー部は残念ながら準優勝で全国大会進出はかないませんでしたが、

同じ週末に沼津高専で行われた空手道競技において、
サッカー部のマネージャーも兼部する田口穂乃佳選手が「個人戦 形の部」で優勝しました(。・д・)ノ★⌒☆!!!!!

2年連続優勝の田口穂乃佳選手(写真は昨年大会時のもの)

田口選手は、昨年大会からの2年連続優勝で、豊田高専の学生表彰基準を満たします。
また、留学前の2015年大会においても女子で最高位の第3位に入賞していますので、
空手道競技が男女混合競技であることを考慮すると、今回で
「女子の部」実質3年連続優勝
とみることもできます。
学生表彰については、諸事情で今年は見送られる可能性が高そうですので、
発奮してこれからも4年連続&実質5年連続の優勝を目指してください!!!


といったところで本題ですが、
2020年に開催される東京オリンピックでは「空手」も新規競技の一つとして採択され、
まさに2年後の8月6日~8日に開催されます。

今回は、オリンピック観戦でも存分に楽しめるように、「空手(道)」について勉強してみましょう。
例によってWikipediaによると(この入りは久々?)、

空手道(からてどう)もしくは空手(からて)とは、琉球王国時代の沖縄で発祥した拳足による打撃技を特徴とする武道、格闘技である。 空手道の起源には諸説があるが、一般には沖縄固有の拳法「手(ティー)」に中国本土の武術が加味され、さらに薩摩藩示現流や夕雲流など日本武術の影響も受けながら発展してきた。

沖縄(琉球)発祥はなんとなく知っていましたが、てっきり、韓国・朝鮮も経由していると思っていました。テコンドーと勘違いしたかな?

順に読んでいるとなかなかオリンピックまでたどり着けないのですが…

狭義の伝統派空手(全空連空手、寸止め空手)
一般には本土空手を指す場合が多い。全日本空手道連盟(全空連)に加盟し、空手道の競技化、スポーツ化に力点をおいている。(中略)近年では、勝負の判定を従来よりスポーツライクなものとしたポイント制や、拳サポーターの色分け(青と赤。従来は両者が白で、赤と白の区別は赤帯を用いていた)、細かなものでは審判の人数や立ち位置など、ルールにかなりの見直しが施されている。これらはオリンピック種目化を目指しての革新と見られるが、スポーツ化したとき見た目にはさほど違いのないテコンドーが既にオリンピック種目となっているため、実現は容易ではないと考えられていた。 2016年8月3日(日本時間4日)、リオデジャネイロで開かれた国際オリンピック委員会総会で2020年東京オリンピックの追加種目の一つとして空手道が承認された。

と、「スポーツ化を目指した伝統派空手」というくくりでようやく「オリンピック」の文字が見られます。空手には数多くの流派があり、オリンピック競技化を目指して集まった全空連加盟の流派と、武道・格闘技としての道を進む流派に差別化されることがわかります。
また、国際的には世界空手連盟http://www.wkf.net/)があり、日本からは全空連が加盟しています。ただし、世界的にも空手界は一枚岩ではないようです…。

そろそろオリンピック競技の情報に進みたいのですが、
W世界空手連盟の試合のルールは、Wikipediaでは、

試合は、形部門組手部門に分かれる。

との一文のみが記載されています。
本ブログ記事の冒頭に戻って振り返ると、田口選手が出場しているのが「形の部」ですので、この先も「形部門」に絞って話を進めましょう。
因みに、「組手」は多くの格闘技と同様に相手との1対1での対戦を前提としており、
一本や技ありの判定基準は素人目にはよくわからないかもしれませんが、
勝敗の決定方法は馴染みのあるもののようです。

といいつつ、ここまでにずいぶん書いてきました。そして、Wikipedia情報はこれ以上出てこなさそうですので、一旦区切りをつけましょう。
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