2018年8月3日金曜日

はじめての空手②

再びこんにちは!


高専大会空手道競技での田口穂乃佳選手の優勝&2年後のオリンピック開催を踏まえて、

目下、空手道について猛勉強中です。

先の記事までの情報をまとめると、

  • 2020年東京オリンピックの追加種目として選ばれた
  • 国内でも国際的にも数多くの流派がある
  • 競技化を目指したのは全日本空手道連盟(全空連)
  • 試合のルールは、形部門と組手部門に分かれる
  • この記事では、田口選手が高専大会で出場する「形部門」を採り上げる

といったところです。では、早速続きに入りましょう。


気分を新たに、全日本空手道連盟のサイトを見ると、


見ても…、いまいちルールについての情報が得られません。

(公財)全日本空手道連盟競技規定

なるものが存在するようですが、今の所、現物は入手できていません(どこかで購入できるようですが)。

いろいろ調べてみましたが結論的に形部門は、Wikipediaに戻ってみて、「演武(not 演舞)」ということに行き着きました!!!

演武(えんぶ)とは、武道・武術において学んだ形を披露すること。演武者単独で行う場合と、演武者以外に1人または複数の相手役(受け)を用意して行う場合がある。
厳密に形をなぞるのではなく、基本をふまえた上で即興で技を繰り広げる場合もあり、その形式は各武術・流派によって様々である。

もちろん、「空手道」の「演武」ですので、繰り出す技は空手のものでなければならないでしょう。
問題となるのは、これにゲーム性をもたせて、試合形式で優勝者を決めることですね。

高専大会の個人戦では、予選がA,Bの2ブロックに分けて行われ、
各ブロックの上位3名、計6名で決勝が行われるようです。
勝敗は、審判の採点の合計で決定しますが、
予選は主審1名副審4名、決勝は主審1名副審6名とのことです。
各審判の持ち点は10点で、0.1刻みでの判定ですが、
ワタクシには、審判数と合計点の関係、予選と決勝の関係がちょっとわかりませんでした( ゚Ω゚)

身近なところでは、ショート+フリーの合計で争われるフィギュアスケートみたいなものでしょうか?
そういった意味では、細かいルールなど知らなくても技の凄さ美しさに感動することで、十分楽しめそうですね。


一方のオリンピックでは…と思って、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の公式ウェブサイトを見たところ、
空手競技のページにこれまで勉強したことも含めて簡潔にまとめてありました(クイズもあります♪)^^;)

形部門のルールは、審判による採点で勝敗が決まるのは高専大会と同じですが、


  • 試合は1対1の勝負となるが、演武は1人ずつ行う
  • 審判員の判定による点数を合計する採点方式
  • 世界空手連盟(WKF)が認定している98種類の形
  • 一度行った形は同じ試合では二度と使えない
  • 組手と同じ競技場を利用する
  • 男女とも
    • 10名が出場し、1種目には1国1人のみ
    • 勝ち抜き方式のトーナメントなので、1回戦から決勝まで3~4試合戦う


といったところです。
団体戦(二人で攻防を見せるとか)も面白そうですが、組手も含めて個人戦のみの狭き門のようです。

長々と書きましたが、百聞は一見に如かずかも知れませんので、
WKF配信のyoutube動画を確認してみましょう!


動画に登場するのは日本人の宇佐美 里香選手です♪強く美しい方ですね。
2013年に引退なさっていますので、残念ながら東京オリンピックは目指されていないようです(´._.`)

細かいルールもわかってくると面白そうです。恥ずかしながら、現時点では、試合時間もわかっていません٩( ᐛ )و
また、形を披露する前に、形の名前を大声で口上している動画を見たことがあります。
機会があれば、この辺りについても書いてみたいと思います。

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