2016年9月14日水曜日

全国大会2016報告

こんにちは!

8月20日~24日に行なわれた第51回全国高等専門学校体育大会サッカー競技 兼 第49回全国高等専門学校サッカー選手権大会が閉幕して、早くも1ヶ月が経とうとしています。
既に結果はご存じのところですが、
沼津高専主管で開催されたこの大会の1回戦B会場第1試合は、8月20日(土)9:30キックオフ、裾野市運動公園陸上競技場グラウンドにて、

大島商船高専 vs 豊田高専 の対戦で行われました。

豊田高専の名に恥じない戦いをします。

富士の裾野ということで、豊田の夏に比べれば、涼しい中での試合でしたが、

この試合の気温は31℃ということで、飲水タイム1分が設定されて、試合が始まりました。


まもなく、キックオフ!!

試合は、いろいろなバリエーションの攻撃で相手を押し込んでいく豊田高専に対して、

我慢の守りから切れ味鋭いカウンターを見せる大島商船高専という構図で進みました。

何度かよい攻めの形を作って「いける」と思った矢先の前半8分、

守備のまずさから一気にペナルティーエリア内まで押し込まれ、

相手の攻撃を食い止めることができずにきっちり決められ先制されてしまいました。

先制されても動じることなく試合が進みましたが、前半17分にはまたしても守備のまずさから

相手の形になってしまい、早々に2点差をつけられてしまいました。

ここでも焦ることなく自分たちのサッカーを続けることができ、

前半20分には、今度は相手の不用意な守備によって3 畑音以人選手がPKを獲得し、

キャプテン10 丸山翔也選手が確実に決めて、反撃ののろしを上げました。


ようやくエンジンがかかってきたか?

そして、前半29分には、相手の不用意なポゼッションのボールを10 丸山選手が奪い、

そのまま一人で相手守備陣を崩し切って同点に追いつきました。

その後も試合展開は変わらず、豊田が逆転するのは時間の問題かと思われましたが、

プレーと主審の判定基準がマッチせず、豊田の直接フリーキックとなる反則が増えてしまったり、

絶妙な飛び出しも微妙なオフサイドの判定とされ、

いまいちリズムに乗りきれずに、同点のまま延長戦に突入しました。

あと20分、きっちり決めてもよし、得意のPK戦に持ち込んでもよし

思い起こせば、苦しかった地区大会も3試合中、2試合がPK戦までもつれ込み、

残りの1試合も最少得点を守り切っての勝利でしたので、

この厳しい戦いの中でも幾分か余裕が感じられ、頼もしく見えました。

しかし、延長後半も定刻の10分を過ぎ、アディショナルタイムも1分未満と分かった中、

前半の2失点時と同様、守備のまずさが露呈し、いやな形でボールを運ばれてしまいました。

それでもバイタルエリアへの侵入は許さず、防ぎきれるかと思われた矢先、

相手のミドルシュートがゴール右上に吸い込まれ、万事休す…

豊田高専の今年の夏は終わりました。

また来年頑張りましょう。

大会期間中の写真は別記事に掲載していますので、そちらもご覧ください。





来年もよい成績が残せるように1年間頑張っていきますので、
ご支援のほど、よろしくお願いします。

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