2020年2月25日火曜日

新型コロナ対策

こんにちは!

豊田高専では2月20日に定期試験が終わり、いよいよ
部活動に集中できる春休みを迎えるはずでしたが、
世界中で猛威を振るっている「新型コロナウイルス」の対策を取らなければなりません。

これまでこのブログでは「インフルエンザ」の脅威についてたびたび注意喚起をしてきましたが、
コロナウイルス」も一度だけ登場しています。

新型コロナ対策のためには「正しく怖がる」ことが必要のようですので、
上手く書けるかわかりませんが、これまでに理解したことを整理してみます。

一般にコロナウイルスは、風邪を引き起こす原因となる病原体の一つです。
したがいまして、感染した際に現れる症状は風邪と同じで、
新型かどうかを見分けることはできないそうです。

現在、新型コロナが人類の脅威となっているのは、「新型=未知」であることに起因しますが、

  1. 人から人への感染率が高い
  2. 感染した際の重症化率が高い

ということのようです。特に、感染後、発症する前や軽症の段階で、他人に感染させてしまう点は、過去に脅威となったSARSやエボラ出血熱との違いです。
また、重症化率は通常の風邪やインフルエンザに比べて高いのですが、
SARSやエボラ出血熱と比較すると、健常者に対してはそれほどでないということが、
むしろ感染拡大の要因となっているようです。

もう一つの脅威は、情報番組やクイズ番組でたまに取り上げられる「風邪に特効薬はない」に由来する問題です。
なぜないのか?の理由は「数日で多くの人が治るから」「風邪の原因ウイルスが特定できないから」のようです。
ざっくりいうと「開発コストに見合わないから」で、
今回も楽観視すると「徐々に人間サイドが新型に対する対抗力を身につけていく」
ことになると考えられているようです。
重症化率が低いとされる若い皆さんにはちょっとホッとする情報だと思いますが、
サイトカインストーム」「抗体依存性感染増強」には注意が必要のようです。



では、私達がすべき対策とは…
今日のお昼ごろに政府発表の対策が提示され、それに従って、各方面からも対策案が発表されています。
豊田高専サッカー部からも江崎監督名で保護者向けの情報が伝えられています(部員には練習終了後に伝達がありました)。

少し驚きだったのは、夕方頃のJリーグの延期のニュースでした。
Jリーグはつい先日の2月21~23日に開幕したばかりですので、
てっきり腹をくくって開催するのかと思いましたが、
3月15日までの計94試合の延期を発表しました。
スポーツ界は概ねこの方針に倣うのではないでしょうか?


豊田高専サッカー部の発表で少しモヤっとしている情報に「スプリングカップの開催」が挙げられます。
単純に結論を出すことができず先送りにしているということかと思いますが、
1チームでも来ていただけるのならば我々としては快く受け入れて、
是非、夏の大会に向けての強化につなげたいものです。

では、皆さん、くれぐれも新型コロナ対策を怠らないように努めてください!

1 件のコメント:

Nobuyuki ESAKI さんのコメント...

25日の政府発表を受けて、急ぎで記事にしていただいたのに、今日になって極めて異例の要請となってしまいましたね。
我々としては、常に正しい判断・決断ができるように心がけましょう。