2020年4月17日金曜日

新型コロナ対策②

こんにちは!

前回の記事から1ヶ月半ほど経っています。
昨日4月16日は(延期された)豊田高専の入学式が予定されていましたが、
結局中止となってしまいました。
これからの時期は、夏の高専大会が開催されるか否かの決定が待ったなしとなります。
既に例年通りの開催が難しいことは、みなさんも薄々感じていることかと思いますが、
今年で最後となる5年生が納得して「引退」できる形での開催を願っています。



さて、皆さんの新型コロナ対策はどうですか?
正しく怖がる
ことができていますか?
わからないことだらけの恐怖の中ですが、わかってきたこともあります。
誤った理解や知識で悲劇を生まないように、現時点でわかっていることを整理しましょう。

☆ 感染のメカニズム
まだ良くわかっていないということもあるのかもしれませんが、なぜ感染してしまうのかが一般的には理解されておらず、それが恐怖を煽っているともいえます。
感染者から放出されたウイルスは、飛沫感染、接触感染、エアロゾル感染の違いがあるにせよ、結局は口、鼻、目の粘膜を通して他人の体内に侵入します。
このことからわかるのは、
  • 感染者と同一空間にいるだけでは感染しない ⇒ 3密になるほど&長時間になるほど危険が高くなる
    ※明らかに危険と見受けられる「満員電車」ですが、これまでに明確に感染したという実例がない以上、統計的にはそれほどでもないといえなくもない(ぺこぱ松陰寺さん風?)ですね
  • マスクでは感染を防げない ⇒ マスク的なもので完全防備を目指すならば、目も覆うタイプでなければならない
    ※感染者から放出されるウイルスは目からでなく口・鼻からですので、他人を感染させないのには(アベノマスクも)有効とされます
  • とにかく気をつけるべき ⇒ 理屈では、汚染した手で目、鼻、口を触らなければ感染しないなずですが、統計的には一定数の接触感染がある
    ※飲酒と感染率の相関はなさそうですが、飲酒によって注意力散漫となることが感染拡大につながっているとみるべきです
ということです。
政府や専門家委員会が発表している対策は「3密(密閉、密集、密接)を避ける」ことですが、3密でなければ良いということではなく、可能な限り2密、1密も避けていかなければなりません。また、接客を伴う外食もNGとなっていますが、対面で会話をしながらの食事も非常に危険のようです。
個人的には、海外のように「飲食店は宅配または持ち帰りのみ」になればよいと思います。

ウイルスの侵入を完全に防ぐことは難しいようですが、
体内にウイルスが侵入したら即感染してしまうかというとそうでもありません。
感染してしまうかどうかは、体内に入り込んだウイルスの量や入り込んだウイルスに対する抵抗力にも依存すると思われます。ではどうするか?
体内に入ったウイルスは胃の方に流れていってしまえば死滅しますが、喉のあたりに留まったり、肺に入っていってしまうとウイルスが活性化してしまうようです。つまり、よく言われるように、うがいや手洗いが大事なのです。ちょっとお行儀悪いですが、こまめにお茶(カテキン)でブクブクうがいをして、飲み込んでしまうのも良いようです。


今回は、このあと、「☆自分が感染しているか心配」「☆自分が感染してしまったかも?」「☆では、いつまで???」の構成を考えていましたが、どうやらここまでですね。
次回の記事はまた練り直してから書くことにします。




※※
技術者を目指す理系の皆さんは理解していると思いますが、
上記のことはあくまで統計的に「わかっている」ことですので、
結果的には偶然的に運が良かったり悪かったりすることもあります。
しかし、感染する/させる可能性は極力減らすべきですので、
要請にしたがって自分の身を守るようにしましょう。

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