今回は、お手伝いするようになって以来、ず~っと気になっていたことをネタにしてみます。
まずは、最近TVで見かけるちょっとSexyなCMの動画から
動画は、
「暑い時こそ、もう1枚」といった主張で、商品のサイトでは、
吸放湿、ドライ、保湿、風合い、消臭、放熱、ストレッチ、抗菌防臭、接触冷感
と多くの効能(?)を謳っています。
これに対して、豊田高専サッカー部では、アンダーシャツを着用せずに、
試合に臨む選手を度々見かけます。
そして、不必要に裸体となり、江崎監督のカミナリが落ちる場面もたびたびです。
我々のユニフォームのシャツの布地を考慮すると、
はやりの商品を追うまでもなく、インナー(アンダーシャツ)を着用することは、
この時期の暑さ対策においても非常に有効なことではないでしょうか?
(本当は本題でしょうが…)余談ですが、サッカーの競技規則においては、
アンダーウェアを着用する場合、その袖の色はジャージまたはシャツの主たる色と同じでなければならない。
※微妙に新旧ルールの条文・用語が混じってしまいスミマセン。
となっており、色の制限はありますが、アンダーシャツの着用が認められています。
(新ルールの場合は微妙なのですが、)アンダーシャツの色は、シャツの袖からはみ出る部分以外は、
特に制限がありませんので、半袖やノースリーブのものならば、白色1着で済ませられそうです。
ただし、
競技者は、政治的、宗教的または個人的なスローガンやメッセージ、あるいはイメージ、製造社ロゴ以外の広告の付いているアンダーウェアを見せてはならない。
という点には、(着用することは認められるようですが、)見せてしまわないように注意が必要です。
また、直接はアンダーシャツとは関係ありませんが、
競技者が得点をした時に喜びを表すことは認められるが、その表現は過度になってはならない。という警告対象となる行為もあります。
次の場合、競技者は警告されなければならない。
・ シャツを脱ぐ、シャツを頭に被る。
さらに余談で、細かい適用においていえば、交代して退く際に、
- ピッチ内でシャツを脱ぐ(アンダーシャツを着ていても) ⇒ 警告
- ピッチ外に出た後、アンダーシャツを着た状態でシャツを脱ぐ ⇒ セーフ(多くの選手の対応)
- ピッチ外でシャツを脱いで、裸体になる ⇒ 警告(ですが、多くの場合主審が警告する前に注意してくれる)
となっているようで(ルールブック読んでも書いてないんですが…涙)、
交代するためにピッチを出た後(ここ重要!)、「シャツを脱ぎアンダーシャツ姿で退く」のがスムーズな対応のようです。
ただし、うっかり誤って、次の動画のようなことになっては目も当てられません。
暑さ対策にも、試合運営上も、有効なアンダーシャツ…
これまで、何気なく着用していなかった人、
あえて着用しなかった人、
それぞれでしょうが、自分に合ったものを探して、是非着用することを検討してくださいね。
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