例年のことですが、各国のリーグがシーズンオフのこの時期は、各大陸チャンピオンズリーグや代表戦が目白押しです。W杯アジア2次予選を控えるハリルジャパンも当然気になるところではありますが、
女子的には、やっぱりなでしこジャパンの試合が気になります。幸い(?)学生の皆さんと違って、お昼の時間に多少余裕のあるワタクシは、試合をじっくりチェックすることができます。
JFAサイトより引用。GK21 山根恵里奈選手のサイズに圧倒されます |
なでしこジャパンの初戦の相手はスイスでした。世界ランキングで常に上位のなでしこジャパンからすれば、殆どの試合が格下相手ということで、相手はガンガンとチャレンジしてきます。
また、なでしこジャパンの弱点は、世代交代の失敗と言われますが、それにまさる経験を武器に、今大会も是非よい成績を残してほしいものです。
そんな中始まった試合でしたが、なでしこジャパンはミスは多いものの落ち着いた試合運びをみせ、また、相手エースの厳しい攻撃については、しっかり対応して、相手に得点を許しませんでした。
試合が決したのは前半27分、17 大儀見優季選手がゴール前に送った浮き球に7 安藤梢選手が走り込んでシュートしたものの相手GKと接触。これが相手のファウルとなりPKを獲得しました。このPKを8 宮間あや選手が冷静にゴール左隅に決めて先制しました。しかし、安藤選手は負傷により交代を余儀なくされました。
1点を先制して優位に試合を進めたなでしこジャパンは、その後は、相手の猛攻を受けてあわや…という場面もありましたが、何とか凌ぎ切って、勝利しました。
いろいろな戦評を見る限り「なでしこ、危うかった」という論調が多いのですが、残り2試合の対戦を睨むと、このスイス戦がもっとも重要で、勝ち点3を守り切る試合をやりきったことはすごく評価されると思います。
ただ、同日に行われたカメルーン対エクアドルの試合は、経験が浅い(?)ワタクシの目には、カメルーンの猛攻をなでしこジャパンが凌ぎ切れるのか…ちょっと心配になりました((´・_・))…が、単にエクアドルが弱いんだって思うことにします。
女子W杯は、まだ1次リーグが始まったばかりですが、まずは残り2試合、横綱相撲を見せてくれるんじゃないかと期待しています!!!
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