2015年1月5日月曜日

一年の計?

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。


一年の計は元旦にありといいますが、皆さんは今年一年の目標を立てましたか?

サッカー部の練習予定は、基本的には、1ヶ月単位でキャプテン・主務で計画し、

江崎監督の承認を経て、学生支援係に提出することになっています。

このことについては、特に問題ありませんが、今回は、

年末にチェックしたニュース記事を紹介します。
部活動 先生も生徒も 本音は「休みたい」―「みんなやりたいと思っている」勘違い
■年末年始の運動部活動  世間はすっかり年末年始の休日モードだ。だが、いまだに休日が訪れない世界がある。学校の部活動である。(中略) 「土日にまで、なんで部活動やるの?」と先生に尋ねると、「生徒がやりたがるから…」という答えが返ってくる。他方で、生徒に同じことを尋ねると、「先生が、“やるぞ”と言うから」だという。なんだか、不思議なことが起きている。 部活動ありきの世界では、教員と生徒がお互いに、あるいは教員の間や生徒の間でもお互いに、「みんなやりたいと思っている」と勘違いしているだけなのではないだろうか。(後略)

いかがでしょう?

記事によると、生徒も先生も1週間の活動日数の「理想」は5日以内と考えているものの、

「現実」は6日以上になっているそうです。

高校の部活動の実情。中学校はもっと顕著のようです。

豊田高専サッカー部の活動は、日曜木曜休みの週5日(※日曜が試合の場合は月曜休み)ですので、

皆さん納得して活動していると思いますが、



記事や関連ブログコメント等を読みすすめていくと、当事者の皆さんの辛い本音が露わになってきて、

ちょっとブルーな気分になってしまいました(ーー;)


この問題についての安直な解決策はないのですが、もうひとつ豆知識を紹介します。
アビリーンのパラドックス
ある八月の暑い日、アメリカ合衆国テキサス州のある町で、ある家族が団欒していた。そのうち一人が53マイル離れたアビリーンへの旅行を提案した。誰もがその旅行を望んでいなかったにもかかわらず、皆他の家族は旅行をしたがっていると思い込み、誰もその提案に反対しなかった。道中は暑く、埃っぽく、とても快適なものではなかった。提案者を含めて誰もアビリーンへ行きたくなかったという事を皆が知ったのは、旅行が終わった後だった。
先に紹介した部活動の本音の話は、まさにこのパラドックスのようです。

この問題をより複雑にしているのは、部活動をさせたい保護者の思惑や進路指導への影響も絡み合っている事にも拠るようですが、

まずは、当事者の先生・生徒で十分な話し合いが必要と思われます。


スポーツ指導の観点から言わせていただくと、休むことも練習のうちです(偉そうに言うことでもありませんが…)。

1週間毎日練習をすることは、メリットよりもデメリットが大きいのはを見るより明らかでしょう。



以前ご紹介した、畑喜美夫先生のボトムアップ理論によれば、全体練習は量より質を重視すれば週3回で十分とのこと。

もちろん、残りの4日(のうち1日が試合だとすると3日?)をどう過ごすのか?

「週3回」の裏には、休養を取るのも自主練をするのも、必然的に選手らの自主性が求められています。


豊田高専サッカー部でも多くの場面で自主性が求められています。

万が一「やらされている」と感じている選手がいましたら、まずは、この辺りから見つめ直してみましょう。

1 件のコメント:

Nobuyuki Esaki さんのコメント...

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。今年も鋭い視点での投稿を楽しみにしています。

ご紹介いただいた真由子(仮名)先生のブログは、(目も当てられないコメント欄はすっ飛ばして)全部読ませていただきました。

お疲れ様会で保護者から「先生は、少しはこの競技を好きになってくれましたか?」と言われたのはちょっと悲しいですね。彼女たちの主張の業務かどうかという話からは外れますが、一生懸命やるのは生徒ですので、先生はその環境を作るのに努めるのがよさそうです。