2021年1月9日土曜日

国立高専卒・初

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

ネタ切れ感が続いている新年最初のブログ記事ですが、今回は野球に着目してみます。

昨年のドラフトでがぜん注目を集めているのは阪神のドラフト1位佐藤輝明選手で、素人判断でも即戦力での大活躍が間違いなし!!!の存在のようですが、目の付け所を変えるこのブログでは(ひょっとしたらお気づきの人もいるかもしれませんが…)、
同じく、阪神のドラフト8位石井大智選手に大注目です!!!!!

注目する理由はズバリ、石井選手は秋田高専出身という点です。
過去に高専出身でプロ野球のドラフトにかかった選手と言えば、2009年に巨人の2位指名を受けた鬼屋敷正人選手が「高専初」ということでニュースになりましたが、鬼屋敷選手は、近畿大学高専の3年生でしたので、「ちょっとちがう」と感じる話題でもありました。

一方の石井選手については、ワタクシ自身特別に注目していたわけでありませんので、例によってWikipediaによると、
(前略)秋田工業高等専門学校に進学。元は中学で野球をやめる予定で、「工業系の仕事に進みたい」という理由で進学を選択した。専攻は環境都市工学だった。しかし実際には野球を続けることになる。(中略)4年生の時には就職活動をおこない、いったんは著名な大手企業から内定を得たものの、5年生になる頃に監督にプロ選手志望を打ち明けた。中学時代のチームメイトだった成田翔が千葉ロッテマリーンズに入団したことで「同じ舞台で戦いたい」とNPB入りを目指したためだった。監督はこれに応えるべく、四国アイランドリーグplusの高知ファイティングドッグスが実施した独自トライアウトに石井を参加させ、高知監督の駒田徳広から内々定を得た。一方学業では木造住宅の耐震性を研究テーマに選び、上位1/4に常に入る成績を収め、指導教官の研究室にダンベルを持ち込むことまでしたという。 2017年11月に実施されたアイランドリーグのドラフトに高知から4巡目で指名され入団。背番号は17。当時の球速は136 - 137km/hで、獲得を決めた駒田は独立リーグでは通用してもNPBに行けるとは正直思っていなかったと2021年に述べている。(後略)

とのことです。プロ・アマの壁が高い野球だからこそ、大きな話題になったのかもしれませんが、
皆さんも「同じ、普通の、高専生」というニュースには思うところもあるのではないでしょうか?

因みに、秋田&野球と言えば、なんといっても偉大な打者&監督の落合博満さんですね。
更に秋田高専までつなげると、落合さんの甥のジャイアント落合さん(格闘家、残念ながら練習中の事故でお亡くなりになっています)も秋田高専出身ですね。
ジャイアント落合さんも「プロ」でしたので、秋田高専にはその土壌があるのかもしれませんね。
 
というわけで、コロナ禍で暗い話題が多い中ですが、プロ野球・阪神では、佐藤選手に加えて、石井選手も応援しましょう!!!!!

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