2014年1月7日火曜日

マジックナンバー7

明けましてオメデトウございます!

皆さん、お正月休みはいかがお過ごしでしたか?
自主トレをするのは当然として、時間が取れる分、読書や考え事にも勤しまれたことかと思います。
新年明けて、1月4日から既に練習は開始していますが、今週末1月11日には正月サッカーが予定されています。

高橋先生が転出されて以来、初めての正月サッカーです。高橋先生がいなくては何も出来ないということではいけません。部全体で、OB・OGの皆様を精一杯オモテナシいたしましょう。

さて、新年初回の投稿は、1月7日に因んで、
マジックナンバー7のお話をしたいと思います。

マジックナンバー7とは、アメリカの認知心理学者ジョージ・ミラーが提唱した心理学用語で、人間が短期的に記憶できる限界とされる数。7±2であるという。正しくはマジカルナンバー(magical number ※ワタクシが勉強した当時「マジック…」で習いましたので、以下でも「マジック…」とします)。 人間が情報を知覚する際の「情報のまとまり」をチャンクと呼ぶ。

いかがでしょう?直接的には、英単語を覚えるのを7個単位にしたりと活用できそうですが、7という数字は、洋の東西を問わず、まとまりの数として用いられ、週の曜日の数七福神ラッキーセブン七味唐辛子(?)となんとなくアリガタイ意味合いを持ちますね。

近年の研究では、実際のマジックナンバーは4で、人は、4(や3)のチャンクの組合せで、マジックナンバー7を達成しているようです。電話番号郵便番号がそうですね。記憶が得意な人は、過多の情報についても、自然に、3とか4のチャンクに区切り、それらを組み合わせているということになります。
個人的には、欲張って(?)4ずつのチャンクとせず、「三大〇〇」のように3ずつ区切ったほうが良いように思います。特に我々日本人は、4は「死」を連想することもあって、7と同様に3に縁起のよさを感じます。

マジックナンバー7の応用としては、プレゼンテーションの準備をするときに、「事前に」話したい内容として7個用意しておくという対策が良いようです。しかし、モノゴトにはアクシデントが付き物です。7個用意したネタのうちから、3個ほどほどに話せたら「御の字」と考えると、ナーバスにならなくて良いのではないでしょうか?
まさかここが炎上することはないと思いますが…、紅白の某組司会者の話しぶりを見てそう思いました。



いよいよ、ここから強引にサッカーの話にもって行きますが…


サッカーというゲームは、ルール自体は緩く、自由にプレーすることは出来ますが、まったくのフリーではうまくいきません。したがって、セオリーやチームごとの決まりごとが出来てくるのですが、まったくのセオリーどおり、決まりどおりのプレーをするのでもかえってうまくいかないものです。司会業で言えば、前者が台本無視・アドリブオンリー、後者がガッチガチの台本棒読みといったところでしょうか?

そこで、マジックナンバー7を活用するならば、試合に臨む前のミーティングやイメージトレーニングでは、7個ほどの選択肢を想定しておき、まずはそれを記憶します。実際の試合の場面では、そこから3つほどの選択肢を選び出し、出来れば最善の、悪くても3番手程度の答えを出すのが、良い結果に繋がりそうです。

まずは、イメージトレーニングで、場面場面の7つの選択肢を頭に定着させてください。


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