2013年11月11日月曜日

スポーツ貧血

みなさん、こんにちは!!!
一生懸命練習をしているのに、なかなか成果が上がらないことは良くあることですが、
豊田高専サッカー部では、これまでにも、「持久力トレーニングをまじめにやっても成果が出ず、むしろ、パフォーマンスが悪くなる」選手がいたということで、少し調べてみました。まず、疑われるのは、「スポーツ貧血」と呼ばれる貧血です。
スポーツ貧血 (Sports Anemia) とは、激しい運動をすることが原因で起きる貧血である。本来、健康増進の為のものであるスポーツであるが、国代表クラスあるいは国体クラスの競技者には一般人よりも多くの貧血が見られる。スポーツ選手に多い貧血は、原因としては鉄欠乏性貧血が多く、一部には溶血性貧血が見られる。スポーツ選手の貧血は軽度の貧血が多いもののオーバートレーニングを続けるとより重たくなる。スポーツが原因の溶血性貧血は運動をすることによって足の裏の血管内で自らの赤血球を数多く踏み潰してしまうことで発生し、その昔は軍隊の長時間の行軍で兵士の尿に赤血球の中身であるヘモグロビンが見られ、血液学では行軍ヘモグロビン尿症といわれるものと本質的に同じものである。 【Wikipediaより引用】
数年前までは、本サッカー部でも原因が良く分からない、単に根性がないだけと思われていた症状ですが、2010年キャプテンの大谷選手をはじめ何名かのように、病院に相談し、適切な処方を受けて、劇的に症状が改善した例があります。現役部員の中にも、監督やコーチから病院に行くよう指導を受けた人もいるのではないでしょうか?スポーツ貧血にもいくつかの原因がありますので、一概に、改善が期待されるわけではありませんが、もし本当にスポーツ貧血であるのならば、根性で何とかなるものではないので、藁にもすがる気持ちで、病院に行ってみるべきではないでしょうか?


スポーツ貧血」で検索!!

0 件のコメント: