猛暑が続く日々ですが、8月8日~10日の3日間にわたって、東海・北信越高専サッカートレセンが行われました。
が、
今年の参加チームは豊田高専のみでした。
また、この大会を利用して8月5日に行われた審判3級講習会の実技試験も行われる予定でしたが、
当該審判員の全員が筆記試験で不合格だったためこちらも行われませんでした。
※写真は昨年の様子 |
非常に暑い中での大会でしたので、開催が危ぶまれましたが、
非常に余裕を持った日程で試合が組まれ、
辛うじて「トレセン」の形は保てたのではないかと思います。
急遽、豊田高専の対戦相手としてご参加くださった岡崎城西高校の皆さん、
本当にありがとうございました。
過去の記録を紐解いてみると、高専トレセンが始まったのは2013年です。
当時は、豊田高専を含めていくつかの高専では夏休み期間が7月下旬から8月末まででしたので、
夏休みに入ってしっかり準備してから、高専トレセン、そして、全国大会へと臨むことができていました。
ここ数年は、豊田を含めて8月上旬まで定期試験を実施している高専が多く、
早ければ8月中旬に開幕する全国高専大会の準備期間が短すぎるように思います。
主催の豊田高専としては、長年にわたる宮川コーチ、江崎監督のご尽力により、
今年は3日間日程という大会を設定していただきました。
しかし、豊田高専の昨年の大会成績が奮わなかったため、昨年よりも1日短い日数でした。
2012年当時は、まったく実績がない中、江崎監督が大会のプランを手に、
関係各所を駆けずり回っていらっしゃったことが思い出されます。
ようやく借りられた会場が夜間のみで、(涼しい中での大会で、参加した選手の皆さんはひょっとしたら喜んでいたのではないかと思いますが)学校からお叱りを受けたりと今となっては良い思い出です。
今年は、偶々猛暑を超える暑さだったという不運もあるかもしれませんが、
今年の地区大会の成績、高専トレセンの成果を考慮すると、
来年度は、多くて2日間、ひょっとしたら、1日も会場を確保できないかもしれません。
もしそうなってしまうと、全国大会に進出できたとしても、
高専トレセンで十分な強化を図ることができず、
大会でよい成績を残すことは到底不可能に思えます。
渡辺拓実キャプテン率いる新生豊田高専サッカー部にとっては、
出鼻をくじかれることになりましたが、表題のように、
高専トレセンが消滅してしまわないように、
最低限今シーズンの残り試合で好成績を残し、
豊田高専健在を見せつけてください。
お疲れさまでした。
1 件のコメント:
暑い中、3日間の引率・指導お疲れさまでした。
個々の先生方は各高専とも地域選抜を作りたいという話をされますが、現実的には時期尚早だったということですね。
それでも豊田高専として全国大会前の前哨戦としては一つの成果をあげられたと思います。
現在の豊田高専は、全国大会とは縁遠い状態に低迷していますので、もっと足元を見つめた強化が必要と思われます。
そういう意味では、社会人リーグや高校生大会からは離れて、近隣では城西さん、高専では近大高専さんと多く練習試合を組んでいくべきでしょう。
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