2016年4月13日水曜日

コンプライアンス

こんにちは!

このところ、天気予報が当たっているのか外れているのか少し微妙ですが、

春先らしく、気温や天気の変化が激しいです。

これは、大陸から高気圧低気圧が交互に訪れることと、

低気圧が訪れる際に、温暖前線がまず訪れ暖かくシトシトとした雨が降り、

その後、寒冷前線の通過の際に、冷たい空気激しい雨が発生することに因るそうです。

シーズンが開幕しましたので、試合のある週末は晴れて

OFFとなる月・木に雨が降る周期になると部活動の計画が捗りますので、

お天道さまのご機嫌を損ねないように、日頃の行いを良くしましょう!!


「日頃の行い…」ということで、ちょっとデリケートな問題を扱ってみます。

キーワードは、「コンプライアンス」です。例によってWikipediaによりますと、

企業コンプライアンス(きぎょうコンプライアンス、英語: regulatory compliance)とは、コーポレートガバナンスの基本原理の一つで、企業が法律や内規などのごく基本的なルールに従って活動する事、またはそうした概念を指す。ビジネスコンプライアンスという場合もある。「コンプライアンス」は「企業が法律に従うこと」に限られない「遵守」「応諾」「従順」などを意味する語だが、以下では主にこの語を使う。なおRegulatory complianceは直訳すると「規制追従」という意味になる。

となっています。う~ん…以下は省略しますが、単純には「法令遵守」となります。

小学生ではないので、「ルールを守りましょう!」⇒「はーい。わかりました!」とはなりませんので、

世の中のルール(法律)違反にはペナルティー(刑事罰)が課せられます。

ここまでで、普通は「ルールを破った人は罰を受けて下さい」「罰を受けたくなければルールを守りましょう」となります。
もしくは、開き直って「罰を受けるからルールを破ってやる」ということになりますが、

(注)ここはちょっとデリケートです:日本においては、法と刑事罰が乖離していることが多いため、

それでは済まされず社会的制裁を受けることになってしまうのが、今の世の中のようです。

加えて、マナー(倫理)違反についてもコンプライアンスに抵触することもありますので、

日本語訳を「倫理・法令遵守」と言い換えるべきという主張もあるようです。


まとめますと、コンプライアンスとは、自身を守るための自己防衛策で、

法や倫理を守っていれば、刑事罰はもとより、社会的制裁を受けることはまずありません。


Wikipediaでは「企業」コンプライアンスとなっていますが、

スポーツ選手や芸能人のように個人でも「一般人でない立場」になると、

程度の差はあれ、コンプライアンスが求められます。


サッカー部としては、企業からユニフォーム提供を受けている立場、

5年生は、進学や就職で社会へ出て行く立場、

これらは、既に「一般人でない立場」です。

軽い気持ちで、ルールやマナーを破ること、

そして今時は、それをインターネットやSNSで拡散させてしまう・されてしまうこと、

(注)ここもちょっとデリケート:刑事罰は大したことなくても、万が一、社会的制裁を受けることになると、

そのダメージは計り知れません。


このところ世間を賑わせている芸能・スポーツニュースのネタもこれに該当し、

ここでいう社会的制裁を受けている人たちは、「なんで自分ばかり…」と思っているのでしょうが、

それが今の日本の社会ということを、私達も意識しなければならないようです。

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