この冬の暖冬傾向の影響で、3月に入ってさらに暖かな日が続きます。
気候が良いからか、春休みに入ってからの練習に、江崎監督は軽く(?)体を動かす目的で、紅白戦の審判を担当してくださっています。
それとは直接関係ありませんが、豊田高専サッカー部員の何名かは、
審判3級試験を受験中で、この春休み中に実技試験に挑みます。
既に試み始めている選手(審判員?)もいるようですが、自らも審判を買って出たり、
江崎監督からアドバイスを頂いたりして、是非とも合格するように励んで下さい。
というわけで、今回のブログネタは「審判」です。
現在、愛知県所属の最上位の審判員は、(このブログでは初登場かもしれませんが)、
Facebookページでは度々紹介してきました佐藤隆治さんです♪
写真はJFAの紹介ページより |
佐藤さんは、JFAの1級審判員の中でも、FIFA所属の国際主審で、かつ、プロフェッショナルレフェリーという位置付けです。
高専サッカーとのかかわりという意味では、現JFA審判委員長の上川徹さん(鹿児島高専出身)や
2014年の新居浜での全国大会にも顔を出していただいた名木利幸さん(高知高専出身)よりは薄いかもしれませんが、
2010年の豊田での全国大会では、決勝戦(近大対鹿児島)の主審を担当していただきました。
画像データが掘り出せなくて…youtube動画をキャプチャしました。 |
前置きが長くなりましたが、3月5日18:00~19:30、名古屋国際センターにて、
(公財)愛知県サッカー協会審判委員会のレフェリー勉強会が開催され、
講師は今回ご紹介した佐藤隆治さんでした。
4級審判員のはしくれの私ですが、案内には「審判資格を保有していない方も参加可能」と書いてありましたので、
ちょっと遠慮がちに参加してきました。
佐藤さんの講義は、U-23日本代表がオリンピック行きを決めた
リオオリンピックのアジア最終予選(U23アジア選手権)に参加された際の苦労話(?)を中心とした内容で、
近年中に1級試験を受験するような上位の審判員にも役立ち、かつ、一見さんにも分かりやすく
お話を進めてくださいました。
印象に残ったお話としては、佐藤さんの現在の目標は、
2018年のFIFA ワールドカップロシアの主審として選抜されることだそうで、
それに向けて、特に、ポジショニングについて、新しい工夫を試しているそうですが、
AFCから選抜される枠が決まっていて、イルマトフ審判員らのほぼ当確の方々を除いて、
限りなく少ない枠を数名で争っている
とのことでした。
余談ですが、講義において、イルマトフ審判は佐藤さんの一つ年下…的なお話でしたが、
今回調べた限りでは、佐藤さんと同い年(1977年生まれ)のようですね。
スポーツマンのこころでも出てきますが、審判がいないとサッカーができません。
幸い、豊田高専サッカー部には、江崎監督の意向で、3級資格を取得する環境が整っており、
審判に対するリスペクト精神は、少なからず身についているかと思います(昨年の全国大会でのフェアプレー賞受賞はその成果でしょう)。
ただ、3級取得については、強制されて取り組んでいる感は否めません。
このような勉強会に参加して、審判の目から見たサッカーを勉強することも
チームのレベルアップに大いに役立つのでは?と思いました。
参加者みんなで準備中! |
佐藤さんご到着 |
映像を用いての解説 |
終了後、個別に質問コーナー |
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