今日は内勤でデータ整理を済ませた後、パロマ瑞穂スタジアムでの高校選手権決勝(中京大中京対岡崎城西)ではなく、
同じパロマスポーツパーク内のパロマ瑞穂ラグビー場にて行なわれた
トヨタ自動車ヴェルブリッツ vs ヤマハ発動機ジュビロ
の観戦に出かけてきました。
あいにくの雨ながら、五郎丸人気で大入りとなり、11-18で五郎丸選手が所属するヤマハが勝利した試合の報告は、
暇をみつけて後日書くこととして、
今回は、はじめてのラグビーシリーズの一区切りとして、
ラグビーのサッカーに対するアンチテーゼをまとめてみます。
まず、サッカーというスポーツは競技人口は登録者ベースで2億5,000万人(残念ながらバスケットボールの4億5,000万に届かず)、観戦人口35億人は、いずれをとっても世界有数で、
FIFAワールドカップは、各種スポーツの祭典・夏季オリンピックをもしのぐ商業ベースの一大イベントです。
したがいまして、その選手の位置付けもどっぷり商業ベースに則ってプロ化されており、
トップの選手たちはかなりの年俸を稼いでいます。
それに対してラグビーは、今でこそプロ化も整備され、徐々に職業選手も増えてきましたが、
その根底にあるのは「アマチュアイズム」。
選手は、ラグビーで稼ぐのではなく、上流階級の紳士のスポーツであり続けてきた歴史があります。
と言った具合に、補足も必要かもしれませんが、以下では単純に比較して表にまとめてみます。
サッカー | 対比 | ラグビー |
---|---|---|
商業主義 | ポリシー | アマチュアイズム |
労働者階級 | 社会 | 上流階級 |
1930~ | ワールドカップ開催 | 1987~ |
2億5000万 | 競技人口 | 800万 |
国籍主義 | 代表選出基準 | 在住主義 |
その他でも、なぜかサッカーの「監督」に対して、ラグビーでは「HC(ヘッドコーチ)」と呼んだり(注:実は英語ではどちらもHead coach)、ストライプのユニフォームもサッカーの縦縞に対して、ラグビーの横縞とアンチテーゼを感じてしまいます(注:こちらも今や横縞のサッカーも縦縞のラグビーもあるのですが…)。
最後のネタもラグビー初心者の「勘違いあるある」かと思います。
サッカーだとFWの選手はシュッとしていて、(特にマンガ・アニメだと)DFの選手はズングリしていたりしますが、
今回勉強してきた通り、ラグビーのFWの選手はスクラムやモールで活躍するため、ズングリ体形の選手が多く、BK(バックス)の選手は走ってボールを運ぶために足の速いシュッとした体形の選手が多いです。
キャプつばで例えると、ズングリDFの次藤選手や高杉選手、そして、ズングリGKの中西選手は、ラグビーのFW選手としても大活躍できそうですね^^)。
0 件のコメント:
コメントを投稿