2015年3月7日土曜日

新聞記事より

こんにちは!

春到来ということで、サッカー界ではJリーグ開幕(本日3/7)やアルガルベカップ(3/4~11)がタイムリーな話題ですが、これらのサッカー情報だけでなく、その他のスポーツの情報も日々飛び込んできます。

そこで、このブログで取り上げるのは、

3/5~7に中日新聞朝刊で取り上げられた特集「奎真(けいま)たちの春」のご紹介です。

中日新聞2015年3月5日付朝刊より
今年の春のセンバツ(第87回選抜高等学校野球大会)には豊橋工業高校21世紀枠で出場します。

記事によりますと、豊橋工業のお隣は進学校でもある強豪時習館高校で、何かと比較される対象のようです。

偶然が重なったのか、前監督の近藤さん、現監督の林さんと2代続けて、時習館に縁のある方が野球部の指導をすることになりました。


近藤さんは、豊橋工業では、時習館と同じ指導はできないと悟り、まずは、彼らが自ら出来る事を考えさせ、それを実践させたそうです(主に、3月5日の記事より)。


近藤さんの10年間の指導のお陰で部員たちの素養ができたのか、林さんの代となってからは、徐々に強豪校へのステップを上がり始めます。

自主性に任されていた朝練や朝の掃除を強制的な日課とし、小さな約束を積み重ねることで、高校球児らしい清々しさが部の前面に現れてきました(主に、3月6日の記事より)。


そして、その雰囲気に感化されたエース森奎真(けいま)選手の登場です。
森選手は小学校時代から名を馳せ、甲子園常連の高校からも誘いがあったそうですが、
豊橋工業の練習を見学した際、

「全員で強くなろうという雰囲気があった。こんなチームに入り、一緒に強豪校を倒してみたい」

と感じ、進学を決断したそうです(主に、3月7日の記事より)。


豊橋工業の21世紀枠の推薦理由は、

「整備用トンボや防球ネットなど練習道具の多くを手作りし、工業高校らしい創意工夫で練習環境を整えている。また、毎朝学校周辺を清掃し地域に貢献。」

とのことですので、同じ工業系で、自主性や創造性をモットーとする豊田高専サッカー部にも通じるものがあるのではないでしょうか?



豊田スタジアムでも行われているJリーグ開幕戦の行方も気になるところですが、21日に開幕するセンバツにも注目です♪

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