ワールドカップは、決勝トーナメント1回戦全試合が終了し、
ちょっと一息といったところですね。ワタクシの心の中では、日本もコスタリカに勝ってベスト8に残ったことになっていて、まだまだ盛り上がっています!
今回は、高専大会直前ということで、大会の移動とコンディショニングについて書いてみたいと思います。
今回のワールドカップで、日本代表の不調や敗退の要因として、ベースキャンプのイトゥについて書かれることが多いです。
試合が行われたれレシフェ等の各会場は、赤道に近く冬の6月でも高温多湿であるのに対して、イトゥは緯度が高く気候が良いということです。
※南アフリカ大会で問題となった標高は、予選リーグに関しては問題なかったようです。
都市 | 6月の最高気温 | 6月の湿度 | 標高 |
---|---|---|---|
レシフェ(第1戦) | 29℃ | 85% | 4m |
ナタウ(第2戦) | 28℃ | 80% | 30m |
クイアバ(第3戦) | 31℃ | 72% | 165m |
イトゥ(キャンプ地) | 16℃ | 30% | 583m |
また、イトゥから各会場までの移動距離は3試合合計で2,777kmにもなったということです。
もちろん、選手らはプロですので、与えられた環境・条件の中で、最善を尽くし、結果を出さなければなりません。
誰も自チームが不利になることを望んで選択した行程ではありません。
当然メリットもあったわけですので、代表選手の皆さんには批判を覆す結果を残してほしかったですね。
※残念ながら、グループCはほぼ(?)移動距離順で、1位コロンビア(1,497km)、2位ギリシャ(2,266km)、3位コートジボアール(3,344km)、4位日本(2,777km)でした(*_*;。
さて、今回の高専大会で、豊田高専は、他高専とは差別化した行程を選択し、7月4日の移動日は、午前中は豊田市内でみっちり練習し、その後、伊勢に移動して、夕方に最終調整することになりました。
日本代表同様、チームスタッフが良かれと考えて選択したものです。
その期待にこたえるべく、万全の調整をして、大会に臨みましょう。
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