いよいよ、今日から練習再開です。\(○^ω^○)/
天皇杯予選は残念ながら負けてしまいましたが、心機一転、区切りをつけて…
ということで、今回は、「"なでしこ"から学ぶ最強のフォロワーシップ」第3章4節目「遠い先のことも思い描いているか」から…
(前略)"なでしこ"たちは、「次のオリンピックまでに」「次のワールドカップまでに」と、「大きな目標」を4年スパンで考えている。もちろん、所属チームの目標もあるので、年度ごと、数か月といった「中期目標」や、「技術面での目標」がそこに刻まれる。しかし、本当に照準を合わせるのは、4年後の世界の大舞台だろう。(後略)
豊田高専サッカー部は、フォーメーション基準で言えば、かなりの頻度で変更があります。これは、宮川コーチの方針で、試合で見つかった課題を改善することを最優先とすることに因ります。一方、見つかった課題をある程度の期間をかけて、じっくり改善していく指導法もありますが、じっくり時間をかけても改善できない場合のリスクを避ける意味で、理にかなった方針です。
昨年の大会において活躍した伊藤啓二選手も本職はFWながら、5年生の大会直前までDFを担当していました。
結果を出せたのは、大会に照準を合わせ、いけると判断した宮川コーチの戦略、最後の大会でそれに応えた伊藤選手の適応力、コーチを信じ自分の役割を果たしたチーム全員の「フォロワーシップ」があってこそです。
今回のお題に沿って言えば、
- 引退するまでの5年間で自分はどういう選手になるのか?
- 次の高専大会までの1年間で、どんなチームを作り上げていくのか?
- 区切りとなる準公式戦(対高専チーム戦)の新人戦(12月)、スプリングカップ(3月)、トレセン(8月)等で、ステップアップがチェックできるか?
- 1年間の試合が続くシーズン中と試合間隔が空く期間それぞれで、1週間単位でメリハリをつけた個人目標が立てられるか?
- 日々の練習が惰性になっていないか?
といったように、オリンピックよりも長い期間の「5年間」で遠い先の目標を立て、各期~日単位までを刻むことができていますか?
高校は3年間(進学校ならばほぼ2年)、大学でも4年間に対して、高専の5年間は大きく成長するチャンスです。しかし、それを活かせるのは、明確な目標があってこそ…のようです。
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