2014年1月24日金曜日

最強のフォロワーシップ③

こんにちは。


明日から神戸遠征ですね。となると、この記事を選手の皆さんが読むのは、遠征から帰ってきてからになるでしょうか?
今回の記事も"なでしこ"から学ぶ最強のフォロワーシップから
第5章2節目「自分の得意と苦手がわかっているか」の紹介です。

(前略)「得意」「不得意」を認識した上でどうするか?当然、「できること」はもっと伸ばし、オリジナルな自分、唯一無二の自分をつくりあげていくのが望ましい。(中略)いっぽうで、「できないこと」を平均点まで引き上げる努力も必要である。ただし、強化の力点のタイミングと順番があると、私は思っている。(後略)

昨年1年間、特に、Bチーム主体(つまり現在のAチーム)で臨んだ試合は、試合の入りはそこそこ調子が良くても、いったん崩れると立て直すことが出来ず、ずるずると惨敗に終わることが多かったように思います。

また、現在のAチームでほぼレギュラー確定の選手の中にも、試合のたびに、同じようなミスを繰り返してしまっている選手もいるように見受けられます。

試合の度に反省し、改善点は見つかったかと思いますが、東明さんがおっしゃるように、タイミングと順番があります。

まず、レギュラーを取るためには、コーチ・監督にアピールする為に、自分の得意分野を伸ばすべきでしょう。

しかし、ひとたび、試合に出られるようになれば、今度は、レギュラーとしての評価をされることになります。

ここで、自分の不得意分野が洗い出されてきますが、いつまでたってもその欠点が改善されない場合チームにとって致命的な欠陥となりうる場合は、監督・コーチの信頼が得られず、
重要な試合でのレギュラーは任されないのではないでしょうか?


余談ですが、みなさんは、「おざなり」と「なおざり」の意味、意味の違いは分かりますか?
辞書によると、


おざなり【御座なり】
いいかげんに物事をすませること。その場だけの間に合わせ。また、そのさま。「―を言う」「―な処置をする」

なおざり【等閑】
1 いいかげんにしておくさま。本気でないさま。おろそか。「―な練習態度」「子供のしつけを―にする」 2 ほどほどで、あっさりしているさま。「よき人は、ひとへに好けるさまに...

???あれ?おなじですかね?(汗)
ワタクシの認識では、「おざなり=テキトー」「なおざり=放置」だったのですが…まー漢字を見る限りはそうですよね?

不得意分野おざなりにしていてはチームに迷惑がかかります。かといって、得意分野なおざりにしていては、自身のレベルアップが望めず、レギュラーになれなかったり、チームを引っ張っていけなかったりと本末転倒です。「強化の力点のタイミングと順番」に気をつけましょう。

0 件のコメント: